おはようございます、こんにちはこんばんはどうも筆者です。
みなさん、キャノンのAPS-Cカメラ(eos kissシリーズとかね!)を初めて購入した後、次にどのレンズを買おうか迷った経験はありませんか?
そして迷った挙句、安くてよく写ると噂のシンデレラ単焦点レンズ(EF 50mm F1.8 STM)を購入しようとしていませんか?
もちろん、EF 50mm f1.8 STMはよく映る素敵なレンズです!
ただ、その評判だけで購入をしようとしているならば、それはもう一度考えてみることをおすすめします。
私の体験談ですが、10000円ちょっと使ってEF 50mm f1.8 STMを購入して後、用途に合わなすぎて2ヶ月後に売り払ってしまいました・・・。
(ほんと無駄な買い物をした)
カメラ初心者の方は特に、レンズやカメラの知識が多くないので、評判だけで購入してしまう傾向にあります。
キャノン?単焦点?よくうつる?コスパが良い?見た目がそれっぽい?
買うならこれやろー!
という考えで購入すると私のように失敗するかもしれません・・・。
今回は、
- どういう人がEF50mm f1.8を購入したほうが良いのか
- EF 50mm f1.8を購入する際にあたって気をつけたほうがよいこと
- 実は初心者向けにもっとおすすめなキャノンのレンズ
などなど、失敗しないキャノン初心者レンズについてご説明していきたいと思います。
目次
Canon EF 50mm f1.8 STMの特徴
こちらがEF50mm f1.8の特徴です。
こちらは単焦点と呼ばれるレンズで、焦点距離は固定です!
つまり、付属のキットレンズについてくるようなズームレンズとは違い、自分の足で対象に近づいたり遠ざかったりして写る範囲を決めます。
EF50mm f1.8の大きな利点といえば、レンズのもつ明るさ。F値と呼ばれる部分ですね。
「明るいと何が良いのか」というと、簡単にいえばよくボケます!
これには撮影するものと、背景となる部分がどれくらい離れているかもよりますが、
このレンズを使えば、特別細かいことを気にすることなく、
とりあえず背景がよくボケて、撮影するものが浮かび上がるような写真が撮れます。
EF 50mm f1.8 STMのデメリット
EF50mm f1.8のレンズのデメリット
それはズバリ画角がかなり望遠よりになってしまうということ。
画角50mmというのは、フルサイズ画角の話。
APS-Cカメラはセンサーが小さいため、
このレンズを装着すると写る画角が狭まくなってしまいます。
なので、対象物のアップの写真ばかりになってしまったり、
対象物までの距離が近く、後ろに下がれない場合、写真が撮れないなんて自体も・・・。
しっかりと被写体との距離を考えて撮影しないといけませんね。
EF50mm f1.8 STMはどういう用途に使うのが良いのか
APS-Cに装着すると、中〜望遠領域になります。
なので、ポートレートを撮影する方には非常に向いているレンズですね。
ボケ感をうまく出せてあげれば、非常に綺麗なポートレート写真が撮れますよ!
EF-S 24mm f2.8 STMの特徴
こちらがEF-S 24mm f2.8 STMの特徴。
焦点距離がEF50mm F1.8に比べてかなり広いことがわかりますね!
このレンズはAPS-C専用のレンズになっています。
※フルサイズのレンズには着用できないので注意!
さらに、最短撮影機距離は0.16m!
EF50mm f1.8 に比べて約二倍も撮影物に近づくことができます。
このことから言えるのは、EF-S24mmf2.8では、擬似マクロに近い撮影ができます!
EF-S 24mm f2.8のデメリット
広角のレンズになってしまうことに加え、
明るさがF2.8になるので、どうしても50mm級、それ以上の画角のレンズと比べると
ボケ感が劣ってしまいますね。
しかし、F2.8でもかなり明るい部類。
被写体が浮かび上がるような写真を撮るには十分です!
EF-S 24mm f2.8はどういう用途に使うのが良いのか
基本的にこのレンズは、なんでも撮れちゃいます!
・広角で切り取ったポートレート
・料理の撮影
・街角のスナップ
・風景の撮影
などなど、用途は多岐に渡ります。
ここがEF50mm F1.8 STMより、EF-S24mm f2.8 STMをおすすめしている部分。
このレンズ一本さえ持っていれば大体のものが撮れます。
しかもレンズの中で超軽量級。
お散歩の時に簡単に持ち出すこともできますし、収納場所に困ることがありません。
旅の途中に撮影する時、ずっと重たいレンズは持っていられないですよね。
いつでも持ち運べる、描写性能が高い、大体なんでも撮れる
このレンズの素晴らしいところですね。
EF50mm f1.8より、EF-S24mm f2.8をおすすめしている理由
大体前述で述べてしまいましたが、改めてまとめると
- 画角が絞られないから、なんでも撮れる
- レンズが場所を取らない
- ごつくなくて可愛い←
といったところです。
確かに、背景がとんでもなくボケた写真はすごく魅力的です。
しかし、使う用途が限られてしまうと、
撮りたい写真が撮れなくて悩んでしまう結果になるのは目に見えています。(筆者がそうだった)
なので、最初はなんでも、綺麗に、そして背景もある程度ボケるレンズを使用してみて、
そこから色々な足りないものを補うためにレンズを買い足していくのが理想的だと思います。
まずは撮ってみること。
その中に多くの気づきがあります。
EF50mm f1.8もとても素敵なレンズですが、
筆者が述べたようなことも意識して、一度EF-S24mm f2.8も手にとってみてください♪
まとめ
筆者がEF-S 24mm f2.8をおすすめする理由はいかがだったでしょうか。やはり初心者だからこそ、様々な情報を元に、楽しく写真撮影をしていただきたいものです!
筆者のように、苦い経験をする前に「自分にはどんなレンズが一番向いているのか?」というものを自問自答してみるといいかもしれないですね!
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